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 バーコード作成のLaTeXパッケージファイル”pst-barcode”を解析しましたが、ほとんど理解できません。おまけにREADMEを読むと、このほか様々なパッケージファイルを要求しているので、いちいち調べてCTANからダウンロードし、インストールしなければなりませんでした。やっと終わっていざコンパイルしてみると、次々に理解不能のエラーメッセージが出て動きません。色々試してみましたが中身が分かっていないため、試行錯誤に近い状態で解決に至りません。TeX Q&Aのサイトも検索してみましたが、バーコード作成に関するものは一件も見つかりません。”pst-barcode”は3日もかけて成果なしなのであきらめました。

 そこでやむなく、TeXで書籍JANコードを直接手作りすることにし、先ず、そのバーコードシンボルを規定しているJIS X0501を入手することにしました。市立図書館のネット検索ではJIS X0501がなかったので、一般のWebサイトを検索して日本規格協会のサイトからダウンロード購入できることが分かりましたが、20数頁にすぎないJIS X0501 が1,000円もするのでやめました。さらに調べると、日本工業標準調査会のサイトでJISが閲覧できることがわかりました。

 JIS X0501を検索して該当PDFファイルを開くと閲覧できましたが、コピーや印刷ができないようにプロテクトがかかっていました。ツールが非表示になっていたので表示させてPCに保存しました。もちろん、保存したファイルを開いても、プロテクトがかかっているのはオリジナルと同じです。そこで表示倍率を適正に調整した画面をキャプチャーし、画像ファイルとして保存する操作を繰り返して全頁を保存し、PCプリンターで印刷しました。

 JIS X0501を解読していて気づいたことは、バーコードシンボルのバーとそれに対応するキャラクタは12個であって、13桁JANコードで期待される13個ではないということです。キャラクタと対応バーは、左ガードバーとセンタバーの間に6個、センタバーと右ガードバーの間に6個の計12個です。13桁JANコードの先頭のプリフィックスキャラクタは、直接対応するバーはなく、残り12個のキャラクタのモジュール構成(黒バーと白バーの配列)との対応で決まるということです。逆に言うと、先頭のプリフィックスキャラクタが決まると、残り12個のキャラクタのモジュール構成が一意的に決まると言うことです。本当にそれでよいのか少し不安だったので、実際の書籍のバーコードをJIS X0501の規定に従って解読し数字に置き換え、印字された数字と比べてみました。その結果、確かに先頭の数字と対応するバーはなく、バーコードは2番目以降の数字と対応していることが分かりました。JIS X0501の規定を完全に記憶できれば、バーコードリーダーがなくても肉眼でバーコードを数字に変換できると言うことです。

















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