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 いよいよ製本の段階になりました。初めは簡易な卓上製本既機を購入する予定でしたが、本作りの話が出たときに、私がネットで調べた卓上製本機や製本作業の知識を配偶者に開陳していると、自分は製本機を持っているし製本の経験もあると言い出したのです。以前に配偶者が孔版画を習っていて、貯まった孔版画をハードカバーの冊子にまとめているのは知っていましたが、そのころは私が製本に興味がなかったので、意識に上らなかったのです。

 製本機代が浮いて渡りに船と、その製本機を出してもらいました。市販の製本機は高価なので一緒に孔版を習っている友達の配偶者が自作したそうで、A3サイズの平板2枚の間に対象物を挟み、4隅の蝶ネジで締め付けて面圧を与える構造になっています。孔版画集、絵手紙集、製本ノートなどを重ね置きし、面圧を加えることでそりをなくして平滑にすることを主目的にしたもので、冊子にまとめるための木工ボンドによるのり付け時には使わないということです。

この製本機は自立しないし、書籍本体を挿入したときに適切な位置で支える支持構造(受け材)がないから、書籍用の製本機とは違ってやりにくいと私は言いましたが、配偶者の考えは違っていて、自立させるための受け材は必要だが、書籍本体の受け材は不要だと言って、意見が対立しました。配偶者は製本の経験者であることを強調しますが、本体ののり付けを製本機を使わずにやっているので、書籍製本とは少し違うと思います。まあ、この製本機を水平に置いた状態で、書籍本体を2枚の平板で挟んでネジ締め固定すれば、書籍本体の受け材はなくても良いし、固定後垂直に立てて倒れない程度に両側に電話帳を何冊か積めば、立てた状態でのり付けはできるから自立させる受け材もなくても良いわけですが・・・。

 ごちゃごちゃと言い合っている中で、書籍本体の接着はグルーガンでやってみてはどうかと配偶者が言い出し、なんのことかと聞いてみると、アートフラワー用に以前購入したが、木工ボンドで事足りたので使わずじまいのものがあるということです。我が家にはいろんな物が埋蔵されているみたいです。グルーガンはありましたが使い方が分からないのでネットで調べました。

グルーガンは、スティック状の樹脂を溶かして接着する道具で、溶けた樹脂が冷めれば固着するので、短時間の作業が可能だそうです。使い方は、グルースティックをガン後方の穴に奥まで差し込み、コンセントにコードを差し込んで、グルースティックが溶解するまで待ち(約5分)、ガンの引き金を引くとゆっくりとグルー(接着剤:約130℃)が出てきて、引き金を戻すとグルーが止まるということです。
ただし、これを書籍製本に使う場合、樹脂が冷却して固まるまでの短い時間に、書籍本体の背の部分に一様平滑な接着層を形成できるのか不安です。

















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