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 人のプリンターを使わせてもらうからには、何度もやり直すわけにはいかないので、所有のA4サイズまでできるカラーインクジェットプリンターを使って事前に練習しておくことにしました。保存してある表紙のPDFファイルを開き印刷しようとしましたが、利用したホンニナル出版の表紙用台紙がA2サイズ以上で作られているため余白部分が広すぎて、A4サイズの用紙では画像の一部分(約1/8)しか印刷できないことが分かりました。

 やむなく、表紙画像をキャプチャして余白部分を削除したビットマップファイルをJPEGファイルに変換しました。印刷設定で、品質を「最良」に、用紙を「スーパーファイン専用紙」にして印刷すると、全体が赤っぽく、少しぼやけた画像になりました。色補正のフリーソフトを探しましたが見つからず困りましたが、幸いスキャナー購入時の付属ソフトで色補正できることが分かりました。

シアンを増やしてマゼンタを少なくすると確かに赤っぽさは少なくなりましたが、全体に色が薄くなるようで、調整が非常に難しいのです。モニターのカラーはRGB、印刷はCMYKで作られるので、一致させることは原理的に不可能で、機器や紙によっても微妙に異なるため、経験的に近似させるしかないということです。

 さらに、ファイル変換をするたびに画質が劣化して不鮮明になるので、色調不良と重なって思っているような画像になりません。ファイル変換せずに元の写真画像にタイトル、著者名などを配置して、B4紙に印刷するのに適切なサイズの表紙画像(A4+α)を作ろうとすると、やはりDTPソフトを使うしか仕方がないようです。

 TeXでやれば面倒でもできないことはないのですが、今回は人のプリンターを借りる関係で時間がないので、Adobe InDesign CS2体験版(1ヶ月無料)を使うことにしました。所定寸法の四角フレームを作って所定の画像を配置し、テキストツールでタイトル、著者名などを配置した後、PDFファイルに書き出しするだけで出来上がりです。

 これを前と同様に印刷してみると、鮮明度は向上しましたが全体に赤っぽい感じは同じです。スキャナーの付属ソフトはPDFファイルを読めないので色補正できません。何か方法はないかと調べていると、プリンターの詳細設定で、イメージの色の管理というのがあり、ここで、「ホストシステムによるICMの管理」を「プリンターによるICMの管理」に変更すると、「ドライバーによる色補正」のプロパティ画面を開くことができて、明度、彩度、コントラスト、シアン、マゼンタ、イエローを調整できるようになっていることが分かりました。

 ここで、シアンを増やしてマゼンタを減らすと確かに赤っぽさは少なくなるのですが、全体が薄くなってきます。適当なところで妥協するしかなさそうです。おかしなことに同じ画像をレーザープリンターで印刷すると、逆に青っぽくなります。やはり、写真画像の印刷は難しいことが分かりました。表紙としては写真よりグラフィックの方がきれいに印刷できそうです。

















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