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 TeXによる書籍製作で、校正に手間取りまだ原稿完成に至っていませんが、次段階の印刷作業の準備として、印刷用紙の購入手配を進めることにしました。用紙は通常のPCプリンタ用のPP紙ではダメだと思って調べてみると、書籍用紙というのがあることが分かりました。PP紙のようなどぎつい白色ではなくて、オフホワイトの目に優しい用紙ということです。

 今回は本のサイズをA5にしたので、A5サイズの書籍用紙をネットで購入しようとしましたが、販売元がなかなか見つかりませんでした。A3,A4,B3,B4はあるのにA5だけはないのです。これは製紙会社がA5は製造していないからだそうです。A4を購入して半分に切って使うのは、枚数が多くて面倒だと思ってさらにしつこく調べていたら、卓上製本機ブッキストを販売している会社が書籍用紙も販売していることが分かりました。

早速注文しようとしましたが、商品仕様に「A5 100枚(400頁分)」とあるのが気になりました。つまり、これは用紙がA4サイズで、両面印刷として1枚にA5が4ページ印刷できるので、100枚が400頁分になるのではないかと考えたわけです。そこで販売元の中央文化出版にメールで問い合わせると、案の定書籍用紙はすべて半折りにして使うので、上記のような仕様表現になる、A5サイズにカットした用紙も販売しているとの回答がきました。

 製本作業では無線綴じの場合、通常印刷した紙を1枚ずつ半折りにして重ね、背側をのり付けすることは知っていました。しかし、PC用プリンタで両面印刷する場合、オフセット印刷機のような面付けができないので、奇数ページと偶数ページにおける左右の余白(綴じ代)の差がある状態で、1枚の紙に表裏4ページを連続的に自動印刷することはできないのです。1枚ずつマニュアルで表裏の印刷ページを指定して印刷すればできないことはありませんが、非効率でやる気がしません。

 PC用プリンタでできる両面印刷というのは、1枚目から最後まで奇数ページだけを連続印刷した後、用紙束をひっくり返してセットし、今度は偶数ページだけを同様に1枚目から最後まで印刷する方法です。したがって、A5サイズの本であれば用紙はA5でなければならないのです。

 というわけで、A5カット版の書籍用紙100枚を2セット注文しました。メールで注文して2日ほどで薄いクリーム色の用紙が届きました。単価264円、2セットで528円、送料315円、合計843円でした。送料を別にすると1枚2.64円ということになります。ノーカット版(A4サイズ)は1枚4.41円で、A5換算では2.205円ですから、カット版は約2割増しの価格になっているということです。いずれにしても、PP紙とは比べ物にならないくらい高価な紙なので、本番にしか使えません。校正用はやはり、A4のPP紙を半分に切って使うしか仕方がないようです。

















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