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ホンニナル出版にデータを入稿した後の状況を報告します。入稿の翌日、表紙の背幅が狭いので9mmから16mmに作り変えるよう要請がありました。台紙は背幅が9mmだったので、16mmにすると表と裏面のサイズが小さくなるが問題ないかどうか、更新データのアップロード方法などをメールで問い合わせましたが、折り悪くその日は土曜日で、ホンニナル出版の休日(土日、祝日)だったので、回答は月曜日に持ち越されました。

月曜日に回答がきて、背幅変更は他に影響しないので問題ない、更新データはメール添付で送付すればよいとのことだったので、早速データを作り替えて送付しました。すると直ぐに返信がきて、奥付の位置が違っているとのこと。ホ-ムページに表紙の作成上の注意事項として、裏表紙の所定位置に所定寸法の奥付を記入するので、そこには文字、画像、地色など一切載せないようにすること、とあったので苦労してそれ以外の領域に地色を付けていたのです。背幅を変えたので奥付の位置と寸法がずれたようです。

奥付はホンニナル出版が入れるので、奥付の空白部なしにしてくれということだったので、裏表紙全面に地色を付けて、再度作り替えたデータを送付しました。その2日後、データ確認完了のメールがきて、サイトにログインして出版を確定する操作や、自分用に購入する場合の操作をするよう要請がありました。早速ログインして出版確定ボタンを押し、定価を決めると(これによって著作料が逆算される)、直ぐにホンニナル出版のオンラインマーケットに表紙と本文2ページ(プレビュー用)がアップロードされていました。

私の本はA5で224ページとなり、定価2888円となっています。製造原価が結構かかっているし、ホンニナル出版の販売手数料(定価の20%)も含まれるので、ロイヤリティは、通常の出版のような印税が定価の10%などという高額を取得しようとすると、べらぼうな定価を設定しなければならなくなります。そこで著作料が定価の3%以下になるように定価を決めざるを得ませんでした。書店に出回っている商用出版の本では、出版部数が桁違いなので当然ですが、小説だと500ページで1700円くらいなので、電子出版は極めて割高になります。不特定多数の一般読者がアマチュアの電子出版本を買う気になる値段とはとても言えません。

私の本もこの値段で買うかと問われれば正直言ってNOなので、恐らく誰も買わないでしょう。それで、やむなく記念として、また本の仕上がりがどの程度かを見るために、自分用に一冊購入する手続きをしました。このシステムは確かに電子本までは無料出版ですが、印刷、製本、展示、販売すれば当然各段階で費用が発生し、部数が少ないために通常の商用出版より大幅に割高になり、著作料収入を期待するのは無理という難点があります。出版して大部数売れる見込みのある原稿なら最初から出版社が買い取って出版するだろうし、そうでない原稿を本にしたければ高額の費用がかかる自費出版か、この無料出版システムのようなものを利用するしかないのでしょう。

従って、このシステムの意義は、不特定多数の読者への販売による著作料取得にあるのではなく、格安の自費出版が可能になるということにあると考えます。例えば、私の本を出版社を通じて従来型の自費出版で出そうとすると100部で200万円くらいかかりますが、このシステムでは100部購入した場合、一冊2888円なので28万8千円で作れることになります。自分用に購入した場合は製造原価で購入できるのでさらに安くなります。もちろん購入しなければ費用は発生しません。それにしても、製造原価をもっと下げる方法はないのでしょうか?さらに継続して調べて報告します。



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【2006/07/12 12:18】 | #[ 編集]














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