アラン・ワイズマン著「滅亡へのカウントダウン」を読んだ。人口爆発と過剰消費が地球に与える負荷は限界に近付いており、人口が100億に達する今世紀末には破綻し、温暖化による水位上昇、水不足、食糧危機、環境汚染などによる人類滅亡が現実のものになる。地球が有限である限り無限の経済成長はありえず、技術開発も滅亡を先延ばしするだけの一時的なしのぎにしかならない。

滅亡を逃れるには、避妊による人口抑制と消費削減しかないが、無自覚な多産重視社会や限りない経済成長を目指す政策をとる政府が多く、地球全体での実行は容易ではない。日本は幸いにも人口減少社会であり、世界で初めて経済成長を目指さずに、一定の生活水準を維持する安定した社会を構築する機会を得ている。地球の生態系と共存する安定した持続社会を実現し、世界に範を示す絶好の機会である。

















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