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 ISBNはWebのドメインやIPのように個人でも取得できることが分かりましたが、取得方法や費用、対象などはどうなっているのか、日本図書コード管理センターのHPで勉強しました。

1.ISBNの対象
書籍、コミック・ムックなど雑誌扱いで流通されるもの、カセットテープ・ビデオ・CD等の電子出版物、マイクロフィルムなどで、定期刊行物(雑誌)は対象外となっています。また、2005年5月以降、特定の表題を持つ著作物で、国際基準でISBNの対象外とされたものでないこと、および雑誌でないことの諸条件を充たすものは、Web上のデジタルコンテンツも対象になっています。

2.ISBNの取得方法、費用など
(1)取得できる出版者記号
新規登録出版者は原則として出版者記号7桁(発行可能点数10点)または出版者記号6桁(出版可能点数100点)に限られています。現行のISBNは、例えばISBN4-949999-08-7のように10桁で表示され、最初の4は国記号で日本を表し、最後の7はチェックデジットで、「モジュラス11 ウエイト10-2」という方法で、次のようにして求めます。

各桁の数に10~2の重みを掛けて得た値を合計します。上の例では367になります。
4×10+9×9+4×8+9×7+9×6+9×5+9×4+0×3+8×2=367
この値より大きい11の倍数の最小値を求めます。11×34=374が求める値です。これと367の差7がチェックデジットになります。つまり、367にチェックデジットの7を加えると11で割り切れる数になるといことです。上記の合計値が11の倍数の時はチェックデジットが0、差が10の時はチェックデジットが大文字のXになります。

 ISBN10桁の内、最初と最後を除いた8桁が出版者に与えられた桁で、7桁の出版者記号を選択した場合は、残り1桁(0~9)が発行可能書籍数(10)となり、6桁を選択した場合は、残り2桁(00~99)が発行可能書籍数(100)となります。従って出版者記号の桁数が少ないほど多数の書籍を発行出来ることになります。ちなみに、岩波書店の出版者記号は00です。

(2)出版者記号の有効期限
 出版者記号には有効期限はありません。桁数に応じた発行点数に達するまで無期限で利用でき、満数になったときはもう1個別の出版者記号を取得することになっています。

(3)費用
 出版者記号7桁 登録料 15,750円と国際本部分担金(5年分)2,100円の合計17,850円
出版者記号6桁 登録料 26,250円と国際本部分担金(5年分)4,200円の合計30,450円

(4)申請
 HPからダウンロードした出版者記号申込書に必要事項を記入、捺印のうえ、上記費用の郵便振替の振込み済み控え(払込票兼受領書)のコピーを貼付してセンターに郵送することとなっています。

ただし、ISBN国際規格の改定で桁数が10桁から13桁になるのに伴い、2007年1月1日以降の新刊本 については新国際規格に完全準拠すること、既刊本の書換え(13桁化)表示は、新国際規格の準拠を目標とすること、輸出本の表示は新国際規格に完全準拠とすることがうたわれています。従って、急がないのであれば、ISBNの取得は来年以降にした方が良さそうです。

















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