スタニスラス・ドゥアンヌ著「意識と脳」を読みました。著者は認知神経科学の世界的研究者で、様々な実証実験で得られたデータに基づき、脳神経ネットワークのどのような活動が意識を生み出すのかを究明し、四つの「意識のしるし」を特定するとともに、意識に関する独自の理論「グローバル・ニューロナル・ワークスペース」を提起し、それに基づくコンピュータ・シミュレーションによる妥当性検証を行っています。
また、これらの成果に基づき、乳児や動物の意識の有無、精神障害のメカニズム、人工知能、意識に関する哲学的議論などについて論考しています。

本書は、fMRIやEEG、MEGなどによる広範かつ詳細な実証データに基づき、脳神経活動が意識を生み出す過程を究明している点で、強い説得力があります。

















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