上田早夕里著「深紅の碑文」を読みました。本書は黙示録的海洋SF巨編「華竜の宮」の続編で、迫りくる大異変「プルームの冬」を前にして、海洋資源の収奪に走る陸上民政府と、生きるために陸上民の船舶を襲い食料や薬品、資材を奪う攻撃的海上民集団ラブカとの闘争、難民の支援団体の活動、エネルギー源としての核融合直接発電技術の開発、25光年先の生存可能惑星へ生命の種と建設ロボットを運ぶ、人工知性体制御の核融合エンジンによる無人宇宙船の建造など、近未来の地球環境の地質学的大異変に対する人類の戦いを描いたものです。

現在でも地球温暖化や異常気象など地球環境が破壊されつつあり、刻々と取り返しがつかない時点に近づいているにもかかわらず、対策は遅々として進んでいません。このままでは人類文明が崩壊することは避けられそうもありません。それまでに宇宙空間に居住可能なスペースコロニーを作っておくべきかも知れません。

















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