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4.オンデマンド印刷機
 液体トナーを使用したEprint、ドライトナーを使用したXeikon(クロマプレス)、印刷機付属の刷版を用いるハイデルのQuickMasterDI、コピー機ベースに高速化したXerox Docucolor、Canonpixel MAX、モノクロではXerox Docutechなどがあります。

(1)QuickMasterDI
HeiderbergのQuickMasterDIはCTP+カラーオフセット印刷に近いもので、A3サイズのカラー10000枚/hの能力を持っています。システム全体のコストは80 M\程度で、運用コストは1日16万円程度かかるようです。

(2)Eprint,Xeikon(Choromapress)
トナーベースのEprintやXeikon(Choromapress)は版材が存在せず、カラーコピー機と同様な感光ドラムを使用した電子写真方式です。ページごとに違う絵柄をページ順に出力できて、製本工程の手間が省けます。

(a) Eprint1000
 Eprint1000は800dpiの解像度をもつ電子写真方式のオンデマンド印刷機です。レーザで画像データをOPC(有機光感光体)に書き込み、そのOPC上に液体トナーを乗せ、これをブランケットに転写し紙に印刷する方式です。スピードはA3サイズ1色で4000枚/h、4色で1000枚/h。またCMYKプラス特色2色の印刷も可能です。システムは定価で60 M\強、保守料などを含めると月額で150万円程度イニシャルコストとしてかかり、ランニングコストはカラーで60円/枚、モノクロで20円/枚くらいです。

(b) Chromapress
AgfaのChromapressは600dpiの解像度をもつ電子写真方式のオンデマンド印刷機です、ロール紙を用い、4色カラートナーを用紙に直接転写します。裏表4色ずつの4色両面同時印刷を基本としており、片面でも1色になってもスピードは変わりません。また、長尺印刷が可能です。スピードはChromapress 32iで4200ページ/h(A4両面)。コストは60 M\程度。イニシャルコストとしてはEprint同様保守料込みで月額150万円、ランニングコストはA4サイズ両面で約14円かかります。

(3)Xerox Docucolor4040、Canon Pixcel Max(CLC1000)
 通常のカラーコピー機を高速化したもので、4色のドラムを直列に配置し用紙を回転させずに高速に出力することを可能にしています。どちらも解像度は400dpiです。Copy SpeedはDocucolorでA4片面40枚/分、MaxでA4片面31枚/分。価格はDocucolor4040本体で7 M\、Max本体が6.7 M\。RIP(Raster Image Processer)はFieryなどいろいろ選べるが約5 M\。実売価格では本体とRIP周辺機器で10 M\前後。

(4)Xerox DocuTech
 モノクロ専用でA4を135枚/分、つまり1時間では8500枚と、オフセット印刷機並のスピードをもっています。標準でホチキス、バインダ製本が可能で、オプションで中綴じ製本機やくるみ綴じ製本機を連結できます。中綴じなどで必須となる面付けに対応したシグネチャ機能があります。また、スキャナからの出力もできるため、デジタル・アナログが混在したものからの出版物の作成が可能です。価格的には本体とRIPで約35 M\程度。

















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