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電子出版の動向を示す話題3件を紹介します。

1.ダイヤモンドは同社の電子書籍ビューワー「DReader」を活用した出版社向けの電子書籍ソリューションを提供すると発表。DReaderは現在iPhoneに対応しており、7月上旬をめどにiPadにも対応する。
 DReaderによる電子書籍アプリ発売までの作業工程は、大きく次の六つに分かれる。
(1)タグ付きテキストと図版などを作成
(2)開発用アプリで確認
(3)ダイヤモンドにデータ入稿
(4)アプリデータの最終チェック
(5)App Storeへの登録申請
(6)発売

 出版社が(1)~(6)までの作業を行う「梅」コースと、ダイヤモンドが(1)~(4)のアプリ作成までを行い、出版社が(5)と(6)を行う「竹」コース、ダイヤモンドが(1)~(6)の全作業を行う「松」コースの3コースを提供する。

 利用料金はいずれのコースも「固定費(データの流し込み代)+売上金額に応じたレベニューシェア」となる。梅コースの場合、データ流し込み代として3万円、レベニューシェアとしてコンテンツの売上金額の10%をダイヤモンドに支払う。

2.出版社を通さずiPadに電子書籍
 既存の出版社を通さず書き手が直接、電子書籍を出す。作家の瀬名秀明、桜坂洋らが電子雑誌「AIR」を作り、17日に発売する。執筆陣らでつくる合同会社の堀田純司代表は「こうした試みはいずれ誰かがやる。埋没しないため、書き手が生き残るためには、いま打って出るしかない」と話す。

 米アップル社のiPad、iPhone用に先行版を350円で17日から配信する。内容は400字詰め原稿用紙換算で計500枚以上。新作小説、エッセー、評論などで構成。来月には、内容を追加した正式版を600円で配信する予定。

3.小田実全集も電子書籍に 全82巻、価格は紙の4分の1
 作家の小田実の全集が今月25日から順次、紙の本に加えてパソコンとiPhoneで読める電子書籍で講談社から刊行される。小説と評論各32点を収録。紙版は注文に応じて印刷し、全82巻で税込み計31万7415円になるが、電子版では計7万8750円と紙版の4分の1に抑えられた。電子版はインターネット上の電子書籍専門の書店で購入できる。

















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