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 竹内薫著「量子重力理論とはなにか」を読みました。数種類の量子重力理論の概要をレビューしたものと思って手にしたのですが、相対性理論と量子力学の概説を経て、量子重力理論の入り口にあたる二重相対性理論を解説したもので、ちょっと期待はずれでした。量子重力理論の理解には大学院レベルの数学の知識が必要で、難解な数式を並べても一般物理ファンが満足する本にならないからというのですが、それならタイトルを内容に合わせて変えるべきだと思います。

 タイトルミスは別として、量子重力理論の近似としての二重相対性理論の解説は結構面白かった。「二重」の意味は、不変量として相対性理論の光速だけでなくてプランク長さまたはプランク重さが入るということです。この第2の不変量を考慮することによって、時空が量子化されるわけです。

















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