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 出版再編の動きに関する朝日新聞記事を見ました。出版再編の核といわれる大日本印刷(DNP)とCHIグループの戦略について述べています。CHIは書店の丸善と図書館流通センター(TRC)が経営統合した新会社で、親会社はDNP。DNPはジュンク堂、主婦の友社も傘下に収め、ブックオフの大株主にもなった。

 CHIはマーケティングにより必要部数を割り出し余分な仕入れをしない方針。出版社に対しては書店買い切り・粗利益増大、一定期間後は値付け自由の「時限再販制度」の拡大を求める。これにより、返品率を下げ、浮いた流通コストを書店に還元する。さらに、各店舗の顧客購買傾向を分析し店の個性を出す。要は書店がもうかる仕組みにすることで出版界の衰退を阻止するとのこと。

 また、戦略の大きな柱として「アナログとデジタルのクロスメディア展開」を掲げる。顧客が望むコンテンツを顧客が望む媒体でマルチに展開できるプラットホーム(情報流通の基盤)をDNPの力を借りて作りたいとのこと。DNPは400億円規模の投資額をプラットホーム作りに振り向ける方針。プラットホームには電子出版だけでなく、オンデマンド出版の機能も持たせる計画。出版31社が24日に設立する「日本電子書籍出版社協会」とも連携したいという。

















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