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 ネット記事によると、読書に関する調査で「本は紙が良い」と答えた人が半数弱ということです。
文庫など本を読む量が以前と比べて「増えた」と回答した人はわずか9.9%、「変わらない」は42.3%、「減った・読まなくなってきた」は33.2%。読む量が変化した理由については、元々あまり読まない人では「時間がない」との意見が多かったものの、減った人では「ケータイやPCに向かっている時間が圧倒的に増えたため」などの意見が挙げられたという。

 また、携帯電話やゲーム機などのツールで本が読める電子書籍が増えてきたことについて「賛成」と回答した人は4.7%。「読みたいが目が疲れそう」(28.3%)や「本より安ければ読みたい」(12.6%)などを合わせた肯定派は45.6%。一方、「本は紙が良い」と回答した人は46.4%。

 ネット記事によると、購入したい本の在庫と取り扱い書店を携帯で瞬時に探し出してくれる書籍検索サービスが10日から始まったという。サービスを開始したのは株式会社hon.jp。電子書籍検索サイトをバージョンアップし、携帯端末のGPS機能を使って書店の在庫情報をエリアごとに検索できる。

 GPS搭載の携帯端末でhon.jpのサービスにアクセスし、自分の位置情報を取得後、探したい本のタイトル、著者名、出版社名などのキーワードを入れて本を検索。在庫がある書店の所在地を表示する。同時に電子書籍化されている作品も表示される。ここで電子書籍だけを購入することも可能。

 東京山手線圏内では半径2キロ以内、それ以外では半径5キロ以内の登録書店が表示される。また、書店の住所や電話番号などの情報に加え、所在地が地図で表示されるため、地図を見ながら書店に買いに行くことができる。登録されている書店は紀伊国屋書店、三省堂書店、丸善、旭屋書店池袋店、ジュンク堂池袋本店の計123店舗(08年7月10日現在)。

 ネット記事によると、07年の出版物の総売上高は前年に比べて2.8%減の2兆1983億円で、3年連続の市場縮小となった。昨年もピークの96年(2兆6980億円)からの長期低迷傾向は変わらない。内訳は書籍が9746億円(同3.4%減)、雑誌が1兆2236億円(同2.4%減)。書籍の新刊点数はほぼ前年並みの8万595点で、返品率も約40%と高止まりしている。出版社数は前年より52社減って4055社。ピークの97年比では557社少ないということです。


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