出版不況の背景には「出版社の努力不足」という一面も確かにあるとして、日本実業出版社企画戦略室長の大西 啓之さんが進めている「ベストセラーを書こう!プロジェクト」というのがあります。これは書籍の企画書をネット上で公募し、第1次審査、第2次審査、決勝大会を経て勝ち残った有望な企画については、著名な出版エージェントに紹介するなどしてベストセラーに結びつけるというものです。
第2次審査はブログ形式をとり、「本の概要」「著者のプロフィール」「目次」「前書き」「第1章」の5つの要素をサンプル原稿として公開する。決勝大会では一人15分の持ち時間で、「プロフィール」「企画の狙い」「本のセールスポイント」について、質疑応答付きのプレゼンテーションを実行するということです。
プロジェクトのサイトは
こちら、プロジェクトについての解説記事は
こちらです。